物忘れ外来
「知っている人なのに名前がすぐに思い出せない」ということを経験したことがありませんか?それは、「正常?」それとも「認知症?」。不安になりますよね。
「認知症」は認知機能が低下した状態を指します。
日本人の平均寿命が延び、認知症の患者さんは増加傾向にあります。高齢者だけではなく若年者でも認知機能が低下することもあります。
アルツハイマー病を代表とする神経変性疾患が原因のこともありますが、脳血管障害や脳腫瘍などの脳に問題がある場合、精神疾患、甲状腺機能低下症など認知機能の低下の原因は多岐にわたり、原因診断することで治療することができる場合もあります。
軽度認知機能低下(MCI: Mild Cognitive Impairment)
/アルツハイマー病(AD: Alzheimer Disease)
MCI/ ADは、無症状の時から脳内の神経細胞にアミロイドベータ蛋白という特殊なタンパク質が蓄積し始めて、20?30年の時を経て、MCI を経てADに進行することがわかってきました。
原因となるアミロイドベータ蛋白を取り除く新たな治療法も開発され、アルツハイマー病の前段階である軽度認知機能低下(mild cognitive impairment: MCI)の状態の方を対象にして臨床現場でも使用できるようになり、認知機能低下を先延ばしにできるようになりました。
MCI/ ADは「加齢によるもの」から「進行を遅らせることができる」に変化しています。より早期の段階で治療や生活環境調整に着手することで、これまでの生活をより良く継続することができる病気になってきました。
当院では、認知症の原因診断のための第一段階(スクリーニング検査、頭部MRI検査[近隣の検査専門施設へ依頼]、血液検査)を行っています。
症状や原因疾患に応じてさらに専門的な追加検査、治療が必要な場合は、川崎市内の認知症専門医療機関(日本医科大学武蔵小杉病院、川崎市立川崎病院、かわさき記念病院、聖マリアンナ医科大学病院)やその他総合病院や大学病院への紹介をしています。
専門医療機関受診後のフォローアップ、介護や福祉のサービスとも密な連携をして患者さんやご家族をも十分な連携体制を取りサポートすることができます。
「もの忘れ」が気になったら、一度当院の外来予約をして受診してください。





